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乗鞍での約半年。
大きく分けるとフロント時代、リフト時代、東日本放浪時代に分かれるな。
それぞれ全く違う体験が出来たよね。
仕事はあまり好きじゃないけど楽しかった人間関係のフロント時代。
私生活が充実しすぎて肝臓が壊れそうだったな。
休みの日意外は全く遊びに行かなくなったリフト時代。
厳しく怒鳴られ優しく包まれ・・・
ほんとに仕事が楽しかったな。
大変だったけど毎日充実していたよ。
休みの日はおもいっきり羽を伸ばしに下呂温泉へ通ったっけ。
久しぶりに一定期間、他には目もくれず頑張ったな。
自分でも自分を褒めてあげたい・・・
でも、一番は、そんな風に頑張る私を山中響き渡る声で怒鳴りながら
そっと優しく見守ってくれた親分に感謝してるよ。
それにしてもいつからだろう?
身の回りのちょっとしたことにあまり感動しなくなったのは。
小さい頃、ちょっとした公園を発見しただけでもわくわくしたじゃないか。
初めて自分で切符を買って電車に乗って街まで行っただけで
ドキドキしたじゃないか。
そんな感動、できなくなったのはいつからだろう?
乗鞍での生活は、毎日がそんな発見や感動の連続だったな。
全てが、全く違ったよ。
このまま雪に埋もれて死んでしまうのかと思ったくらい
大雪が降ったこともあったな。
バイクが私の車に突っ込んできて事故られたり・・・
スキー場オープン初日には、お客さんが後ろからぶつかってきて
転倒して脳震盪起こして記憶喪失になったりもしたよ。
澄み切った空気。
綺麗な星空。
初めて知ったよ。空は本当に青かったって。
そんな空に映える夕日や月や星。
満月の夜に浮き上がって見えた乗鞍の山並み。
そして、幻想的なダイヤモンドダスト。
おとぎの世界へでも迷込んだのかと思った程綺麗だった白樺の森。
初めて見る凍った滝。
凍った池の上に寝そべって眺めた星空・・・
私は一体、長野県へ行ってから何度”綺麗!”と言う単語を使っただろう?
それまでの30年の人生で言ったよりも
この8ヶ月間の間に言った回数の方がはるかに多い気がする。
あれは、今でも夢だったのか幻想だったのかさえも
区別できなくなってる。
いや、あれは、幻想だったに違いない・・・
そんな気さえしてくるよ・・・
ただ・・・ 乗鞍の空が青いことだけは確かだ。
*写真をクリックすると大きくなります。
思い出がありすぎて、ほんとに書ききれないよ。レストラン担当だって聞いていったはずが、喫茶・売店だって言われて、いきなり話が少し違ったんだよね。でも、結果的には、それが原因でリフトへ移動することにつながってたくさん感動できたから、よかったんだろうな。
でも、しばらくして、副支配人が、私にはむいてるからって喫茶・売店だけじゃなくてフロントにも投入したんだよね。そこから・・・おい!おい!って・・・ 気付くと社員とかわらないことやっててね。 別にさぼりたいとかじゃない。知ってる?私がバイトだって。明らかにスキー場のほうとかにいるバイトの子たちとは、全く違ったのよ。 な〜んでバイトの私がここまで責任のあることやんなきゃいけない?社員のフォローが足りないくせに・・・ とまあ、そのあたりは、不満だったよ。 おまけに暇なくせに、フロントだと一日中かしこまっていなくちゃいけなくて。時間はたたないし、さぼってる社員はいるしで・・・
ただただ、なんとなく続いたのは、前の白馬の地獄に比べればってのもあったし、仕事面ではそうだとしても、特別変わった変な人もいなくて、人間関係はうまくいってたから。 みんなとは、よく飲みに行ったりしたな〜。 ほんと〜に楽しかったよ。 飲みすぎや寝不足が続いて、「今日こそは、バイト終わったら、さっさと帰って、絶対に寝るぞ!」って思ってても、帰りごろには、どこかしらからイベントごとの話が持ち上がって誘われる・・・ もちろん即、参加! だって、なんとな〜く仕事面が充実しない分、バイトが終わると、「さー!これからだー!」って気分になるんだよね。
おいらが、乗鞍行った頃、同い年のえばちゃんって子も同じ喫茶・売店担当のバイトだったんだよね。えばちゃんとは、同い年って事もあって、よく気があってたな〜。 おいらは、10月20日〜春までだったんだけど、えばちゃんは、11月一杯までだったんだよね。 段々、仲良くなって、最後の頃は、えばちゃんが帰ってしまうまでに時間がないから、えばちゃんが最優先よって、まるで恋人のように毎晩毎晩、色んなことを語り合ったな〜。 今日こそは、寝不足だからまた明日にでもと思ってると、コンコン!ってえばちゃんがやって来るのよ。 えばちゃんが、帰っていってしまった日は、泣けたね。 部屋に帰ってみると、えばちゃんからの置手紙が・・・
あと、中抜けって休憩が4時間あったんだけど、スキー場オープンまではすぐ側にある森の中の遊歩道をパワフルに歩き回ったりしてたよね。 乗鞍入りして2〜3日目くらいにも歩きに行ったんだけど、紅葉が少しばかり残ってて、ほんとに感動したよ。今まで、”森”の中にいるって感じたことなかったもん。紅葉が少し残ってる白樺の森は、本当に幻想的で、まるで御伽噺の世界にでも迷込んだような、そんな気がしたよね。白樺が太陽の光を浴びて、眩しいほどに光ってるの。 スキー場がオープンしてからは、中抜けのときは、スノーボードしに行ってたよ。 去年、一度だけやってはまったから、今年はついでにここにいるならうまくなろうって。
ここに到着して、すぐに驚いたことはいくつかあるんだけど、まず、寮。 初めて案内されたとき、これ、いいのかな?って。 だって、ミニキッチンとかシャワーとかトイレとかちゃんとついてる1Kタイプの部屋だったの。おまけに全自動洗濯機付。ほんとに快適だったよ。 あと、給料が銀行振り込みだってのに、最寄の銀行まで車で40分。隣のコンビニまで車で50分。松本の街までは車で1時間。 おまけに、乗鞍入りしてすぐ、10月25日頃にはいきなり雪が降って・・・ まじで驚いたって言うか、なんだか山頂に閉じ込められたような気分になってね・・・ あの時は、ここへ来たことは間違いだったのか?って思っちゃったよ・・・
でも、そんな私を支えてくれたのは、み〜んなフロントや喫茶・売店・レストランにいた人達。フロントの仕事は、なんとなく傍から見て向いてると言われても、私の中では向いてなくてね。だけど、ここへ来て、ほんと〜によかったってずっと思ってたよ。 みんなに会えて、私を見込んでくれてフロントへ投入した副支配人にも会えて、よかった。
だけど、ちょっとした人間関係の事件もあったんだ。これが、最終的に感動のリフト時代につながっていくとは夢にも思わないで。 スキー場クワッドリフトの主任と遊びに行ったんだけどね、とっても優しくていい人で。 それはわかってはいたんだけど、主任のことをよく知らなくて、電話で怒鳴られたとき、「じゃ、もう電話しないわよ!」って余計なこと言っちゃってね。 それっきり、主任は元気をなくして、そうかと思えば、挨拶くらいでさっさと逃げて行ってしまう様なふか〜い溝を作ってしまったんだよね。 挙句の果てには、何を言ってるのかよくわからなかったけど、ひどく怒鳴られたりして…
そうこうしてるうちに、フロントの方が限界になってきて・・・ スキー場のリフト・レストラン・チケットセンターを全部管理してる一番偉い人が、私の大好きなおじさん、君さんって人だったんだけど、君さんにあれこれ愚痴りに行ってたな。 ああ、会いたいよ。君さんに。元気かなあ?君さん。 で、結局、副支配人が私を部署替えしてくれたんだよね。スキー場のレストランか、チケセンへって最初っから言ってたのに、いきなり、「リフトはどうか?」だって。 まあ、どうせ辞める気なら、もう一度挑戦してみてもいいかなって思ってね。 ただ・・・私も大人だし、仕事は仕事。リフトの主任とは人間関係が崩れたまんまだったけど、あっちも大人だからなんとかなるだろうとは思いつつ、不安だったよ。 全くやったこともない種類の仕事だったし。 ただ、フロントよりは向いてるかな?とは思ってたけど・・・
移動が決まるまでの間は、なんだか沈んでたな〜・・・まさか、リフトだとは思わなかったけど、いてもたってもいられない、そんな気分だった。その度に、君さんとこ行って。 そしたら君さん、「今日、副支配人から電話があって、一人女の子だけど、リフトへ回すから、そのこが辞めないように面倒を見てあげてください。って連絡があったぞ。あれ、お前のことじゃないの?」って言ってたよね。 結局、おいらのことだったんだ。 ほんとにありがとう・・・副支配人・・・感謝しているよ。 おまけにレンタルにいたバイトのきよちゃんは、早速、辞めなくてすんでよかったねってお祝いのメールくれたり、チケセン行っても「おめでとう!」ってみんな言ってくれたっけ。 レンタルのきよちゃんは4年目でね。「寂しくなるから辞めてほしくなかったけど、正直、今まで仕事が嫌でって理由で他へ移動できた人、いなかったし、いないどころか、そんな人達はみんな辞めさせられて帰されたから、無理だろうなって思ってたんだ。」って言ってたよ。 一応、それなりにフロントの方で3ヶ月ちょっと頑張ってたことへの評価だったのかな?っていいように受け止めたよ。ほんとにありがとう。副支配人・・・君さん・・・そして、応援してくれたみんな・・・
ただ、移動が決まって、とりあえず生き延びたとは言え、主任との人間関係をなんとかせねば・・・ リフトのみんなとは仲良くやっていけるだろうか?聞くところによると、私はケーシーと、もう一人の女の子の氏原さんと3人で基本的にローテーションを組むらしい。 ああ、最悪・・・ここにいるみんなの中で苦手な二人・・・あまり苦手な人を作らないようにしているし、いないって言うのに・・・とりあえず、ケーシーはほおっておけばいいからなんとかなるとして、氏原さんが心配・・・ おまけに想像もつかない、新しい仕事・・・不安だらけだけど、頑張ってみよう。副支配人や君さん、みんなの気持ちを無にしたくないから・・・
そんな新たな不安をかかえつつ、フロントのみんなにお別れ。 とは言え、ここにいるわけだから、会えなくなるわけでもなんでもないけどね。せっかくよくしてくれたみんなに悪いな〜なんて思いながら・・・
色んな不安を抱えつつ、リフト初日を迎えて。
おいらの教育係は、ケーシーだって言うじゃない。なんでだろ?なにやら事情があったらしいんだけど、ケーシーは教えてくれないし。 いきなり、朝から、主任の山中響き渡る怒鳴り声。 笑っちゃったよ。ああ、この人の怒鳴ってるのは、気合と教育なのねって。
実は、おいらは、お父さんにとても厳しく育てられててね。会社やってたから、よく手伝わされてたんだけど、殺されるほど怒鳴られてたよ。でも、世界中で一番、優しいと思ってた。ほんとに尊敬してたよ。 ただ、10年前に過労で倒れてからは怒鳴られることがなくなって、ほんとに寂しい思いをしたんだ。父さんは、おいらの人生の全てだったから。結局、おいらは、自分自身を見失っちゃってね。うつ的症候群ってやつになっちゃったこともあるんだよね。
だから、主任が、なにやらおいらに指示したり、教えたりするとき、すっごい気合で怒鳴るの、父さん、思い出して、懐かしいような嬉しいような。こっそり泣けたね。
結局わかったことは、こんなすばらしいボスの下にいられることが、幸せだし、大変だけど楽しかったんだ。昔の父さんとおいらみたいで。 悪いことしてると、その場で怒鳴られる代わりに、わかってるなこいつと思えば、二度と言わない。言わないどころか、気を使ってくれたり、頑張った後にはねぎらいも忘れない。怒鳴ってはいるけど、結局、裏を返せば、「疲れてるだろうから、お前もういいぞ。休んどけ。」って意味だったり。 なんてったって、必ず、一番大変な部署は率先してやるし、誰よりも一番出来る。元プロボクサーで、体を鍛えているから出来るって事もあるかもしれないけど。 とにかく、間に合わないことをやっていたら、山中の獣も逃げていってしまうほど怒鳴られちゃうけど、ちゃんとさぼらせてくれるところは、さぼらせてくれて・・・ちょっとした冗談も忘れない。
って、ことは・・・・・ああ、どうしよう・・・ 電話であんなこと言っちゃった・・・私は、この人を知らなかったんだ・・・ だから、リフトのこから聞いてたんだけど、主任はおいらの電話番号も消しちゃったって。おいらが、消したらしいなあってある日、主任に言ったこともあって、消してることをおいらが知ってるって知ってるのよ。とほほ。 確かに、2度と電話なんかするかよ!って言ってから電話したこともなかったけどね。 おまけにそれからは、散々、駐車場とかで途方もなく怒鳴られたりもしたし・・・ これから出来るだけの軌道修正とお詫びとお礼をしなくちゃ・・・ 私に出来ること・・・ とにかく、この主任にしっかりついていくことと、一番最後にリフトに入って、みんなに追いつけない分、体力仕事だしお腹がすくから、せめてみんなに差し入れを持って行ったり、出来ることを精一杯やろうって。
それにしても、3人でローテーションを組むはずなのに、何故か、苦手なあの女の子、氏原さんに会わない・・・ 後で知ったことだけど、実は、氏原さんは、とっても気が強いから、あの子が私にいきなり何かを教えると、おいらが嫌になってしまうだろうって言う、主任の配慮だったんだって。
おかげで、そのこには徐々に出くわしていくことで、結果的に最後には仲良くなれて楽しかったよ。ケーシーとも最初はコツがつかめなくてとまどったけど、最後には、おいらの相棒さ! おいら達3人は、ローテーションを組んで監視小屋(ゲート)と山頂を行き来してたんだけど、主任は、ず〜っと運転室。 出来る限り、怒鳴られる回数を減らすために、近寄らなかったよ。運転室には。 だけど、主任の説教で怒鳴ってるときと、ただ単に気合とか支持で怒鳴ってるときは、明らかに違うのね。他人には全く区別がつかないと思うけど。 2ヶ月の間、ほんとにこれは、怒られたなってのは、2回くらいだったな。 それにしても、ケーシーは、みんなの比べ物にならないほど怒鳴られてたな〜。でも、その怒鳴り声の中に部下を思う愛情が感じられて微笑ましかったよ。 確かに、やる気だけは、すごいのよ。ケーシー。やる気出して、おもいっきり、違うことはじめちゃうんだもん。 まあ、最終的にはそんなとこもどことなく愛らしく見えてたな。ほんとにケーシーと監視小屋で過ごした日々は楽しかったよ。朝から、二人でしか通じない冗談言い合ったりして。
リフトの朝は、主任の「出庫おおおおおおおおおおおお!!!」っていう、怒鳴り声から始まって、終わりは、もちろん、運転室の窓がガラッと開いて、「入庫おおおおおおお!!!」の怒鳴り声がすると、ペアリフトの方から手伝いに下りて来てるソウ君が、更に高い声で「にゅ〜〜ううううううこおおおおお!!!」とおいらの耳元で叫ぶと、おいらが、「ひゅ〜〜〜〜ううううう!!」と叫ぶ。すると、また運転室の窓がガラッと開いて主任が、「おりゃあああああああ!!!」と叫べば、入庫が始まる。 ここは、サル山か!って。ほんと、威勢がよかったな〜。 知らない人は、喧嘩でも始まったのかと思っただろうな。
数え切れないほどの思い出が一杯あるけど、主任に「おい!ちょっとこっちこんかああい!」と首根っこつかまれて行って見ると、「おい!ここが山々になっってるやないけーーー!けずっとかんかあああい!!」って怒鳴られて、「はい。」って言うと、去り際に、「ぼちぼちでええからな。」って優しく去っていく。 乗客(リフトにお客を乗せる)も15分交代のローテ組んでたから、時間が来ると必ず行かなくちゃいけないから、とりあえず、スコップは置いて帰って来てから続きをやろうと思っていたら・・・ そう・・・帰って来てみるとやってあるのよ・・・続きが・・・
とにかく、そんな状態だったから、出来る限り運転室には近づかず。 途中でとうとう痺れを切らせた主任が、運転室へおいらを呼ぶようになって。説教かと思って行ってみると、必ずくだらない話。 でも、そのくだらない話が、白熱してきておもいっきり怒鳴られたりしたこともあったよ。 ある日の会話に、「俺は、友達おれへーーーん!」ってのもあったの。 そのまたある日の会話に、「男と女は、やるかやられるかやーーー!!友達なんてあれへーーーーん!」って怒鳴りまわされたり・・・ なんだかそれ・・・仕事は別として、それじゃ一旦、ここを離れると、ケーシーとか男は、友達になれる可能性はあっても、おいらとは赤の他人だーーー!!って言われてるような気さえしたよな。
まあ、とにかくリフトの朝は早いし、一日中体力使ったり、乗客中にお客さんに怪我させちゃいけないと思って、前のように二日酔いなんかで絶対に仕事いけないなって。 だから、休みの前の日意外は、買い物へ行くくらいで何処へも行かなかったよ。 仕事が充実してたから、一日終わると、あ〜!満足!ってなってるわけ。だからいつも、帰ってくると、明日のしたくして、みんなに何持って行こうかな〜って考えたりしてね。
休みの日は、お気に入りだった下呂温泉へ通ったな〜。 リフトに移動してからは、中抜けがなくなってたから、ボード滑るとしたら休みの日しかなくてね。でもシーズン終わりまでの休みの回数が限られてきてたから、滑るのは止めて観光することにしたのよ。まあ、温泉談義は、温泉のページで書くとして、とにかく気付いたら下呂に通ってたよ。
で、フロントにいた頃、レストランや売店・喫茶の手伝いでバイトに来てたまっちゃんと毎朝5時に起きることにしてね。5時半になると、まっちゃんが、ねむそ〜な顔して、コンコン!ってやってくるの。 朝ごはんをしてやって、朝から座談会。 おかげで遅刻防止になったし、仕事に行ったときにはすでに一っ喋り終わってるからいきなり元気元気! まっちゃんとの日々も楽しかったな〜!
そしていよいよ感動のシーズン最終日。主任とリフトの整備の人意外は、今日まで。 最初、どうしようと思ってた、もう一人の女の子は、最終日が休みだったから実質的には、昨日まで。最終日には、もう帰るとかで挨拶に来ててね。さすがに、ぐっと来たね。 もう少し、一緒に仕事していたかったなって思いながら・・・
とりあえず、最終日には、レンタルのきよちゃんと飲みに出かけたら、主任たちも最後だからって飲みに行ってて。 きよちゃんが、そっちと合流したいって言うのよ・・・ ただ・・・おいら電話で余計なこと言っちゃってから、ちゃんと話して軌道修正できてなかったのよね。これまでの仕事を通してとかでは、出来る限りのことをしたとは思うけど。 だから、合流はいいけど、出来るかどうかはわからないよってきよちゃんに断りつつ、店へ行ってみると、主任がとっても嬉しそ〜な顔をしてくれて、「まあ、入って!」って。
結局、帰りの車の中で、ほんとおにすばらしいボスだったし、ほんとおに楽しかったよって。ありがとうって。言う機会があったんだよね。みんなも一緒になって褒めてたっけ。 最後は、握手で別れようとしたら、これまでの色んなこと思い出して涙がこみ上げてきて、ケーシー達の見守る中、主任と抱き合ってわーわー泣きながら、「また遊びに来るとき、連絡してもいい?」って聞いたら、「いいよ。」って。「私たちは、友達だよね?」って聞いたら、「友達や〜。」って。「でも、電話番号知らないじゃん。」って言ったら、「090−XXXX-XXXXやろ?」って。 散々泣いたよ。ケーシーとも「東京でまた会おう!」って言い合ったりしながら・・・
ああ、ほんとうに、ここまで頑張ってよかった。最後の最後になったけど、ちゃんと軌道修正できてよかった。
次の日、まっちゃんと下呂温泉へ行く約束してたおいらは、早速、朝、この話をしたら、これまでの経過を逐一知っていたから、なんと、まっちゃんは、「え〜話や〜。ほんっまに、え〜話やな〜。そんな感動できること、あれへんで〜。」って言いながら、一緒に涙を流してくれたよ。
するとそこへ、昨日のうちに去っていった氏原さんから、「持ち前の明るさで、みんなにもよくなじんで、ほんとによく頑張っていたな〜。お疲れ様。」ってメールが来たよ。 なんか、すっごく嬉しかったよ。
ほんと、みんなみんなありがとう・・・みんなに支えられて、最後まで頑張ることが出来ました。感動は、盲目に頑張った後にやってくるものだよね。